アーティストがNFTを始めるにあたって心得ておくべきこと

あなたが、自分のアート作品をNFTにして、世界中に売っていこうと決心したら、心得ておくことがある。
以下は、この「アーティストのためのNFT」サイトの基本スタンスにも通じるものであるので、ぜひとも守ってほしい。

DYOR (Do Your Own Research: 自分で調べろ!)

これはNFTだけではなく、ブロックチェーン界で、さらにはどんなことにも当てはまることだ。
日本語で言えば「ググレカス(ggrks)」といったところか。(最近ではこの”ggrks”も通じなくなってきているらしいが。

僕はジェネラティヴアーティストの傍ら、ソフトウェアエンジニア(要するにプログラマー)もやっていて、その世界では「わからないことはすぐに人に聞かずにまずは自分で調べる」というのが常識になっている。
NFTやブロックチェーンで、このDYORが強調されて言われるのは、要するにお金が絡んでくるからだ。
自分で調べずに、誰かに聞いてそれを鵜呑みにすると、詐欺に合うリスクが高まる。あるいは教えてくれた人が悪い人ではなかったとしても、その人に教えてもらったことが間違っていたために、詐欺にあったり、危険な目に合うということもありうる。

そもそも、自分で調べないことには何も身につかない。

何か疑問に思ったことを自分で調べることで、何が分かっていないか、ということが分かってくる。
人に聞くことが許されるのはこの段階だ。
自分で調べたけど、どうしてもわからないとき。

以上の理由により、「アーティストのためのNFT」では、自分で調べたらわかることは書かない。
自分で調べろ!

AYOR (At Your Own Risk: 自己責任)

これは特にリスクが絡んでくること、株やFX、あるいはパソコンが保証対象から外れるような改造についての情報サイトなどで必ず言われることだ。
これを言っておかないと文句を言ってくるやつが必ずいるからだ。「お前が言ったとおりにやったらXXXになったじゃないか!」と。

知らんがな!

だいたいこういう文句を言ってくるやつは前項の”DYOR”もできていない。
つまり、他人に依存しているヤツだ。
まあ、「アーティスト」と名乗るようなヤツにこういうのはいないとは思うが。
あるいは他人に依存しているアーティストというのがいるのだとしたら、どういう作品を創るのだろうか?

とにかくこの「アーティストのためのNFT」に書かれていることの通りにして大損をしたとしても何も言ってこないこと。
「知らんがな!」としか答えないので。
また、他のサイトなどで得た情報の通りにやって問題が生じたとしても、自分で責任を取ること。

JDI(Just Do It: まずやってみる)

NFTについてあちことで話が聞かれるようになって、当然のようにアンチの声もちらほらと聞くようになった。

「あんなものは詐欺だ」「いずれバブルははじける」「ゴミが高値でやりとりされている」

そういうことを言っている人は、一度でもNFTを買った、あるいは売ったことがあるのだろうか?
自分が何らかのNFTを買って、それで何らかの詐欺にかかったのだとしたら、そういう人の意見はよく聞いて参考にするべきだ。高値でやり取りされているものが「ゴミ」だというのであれば、「価値」というものについてどういう考えを持っているのか教えてほしい。お札は紙くずではないのはどういうことなのか?

あれやこれや言う前に一度やってみて、「ああ、やっぱりダメだった」というほうがよっぽどマシだ。
時間と多少のお金は失うことになるかもしれないが、その経験はきっと活かせるはず。
すくなくとも、NFTに浮かれているやつに対して、「なぜNFTはダメなのか」ということを説得力を持って語ることができるだろう。
僕はNFTに可能性を感じてはいるが、正直なところまだ懐疑的でもある。「これは一過性のブームなのではないだろうか?」
「バブルがはじけるのでは?」というのを少しは思っている。
それでも、一度やってみて失敗してみないことには、「○○はダメだ」とは言えないのではないだろうか。
それが「リスクをとる」ということだ。

と言っても、やる前からちゃんと考えた上で手を出さないほうがいい、と思って避けてきたものももちろんある。
やってみようと思うものがリスクをとるに値するかどうかの判断も含めてAYORであり、そのためにDYORなのである。

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